【キャリアコンサルタント・キャリアアドバイザー職】職務経歴書(業務内容別)のサンプル

■職務要約

××大学××学部を卒業後、 人材紹介事業を行う○○○○株式会社にキャリアコンサルタントとして入社。企業への新規開拓や既存企業への採用支援だけでなく、人材の面談・マッチング・入社後フォローまで、企業と人材の両面型としての営業活動に×年従事。その後、・・・・。


■職務経歴

在籍企業:○○○○株式会社

在籍期間:20××年4月~現在(×年×ヶ月在籍)

雇用形態:正社員

事業内容:人材紹介事業

資本金:××××万円

売上高:×億××××万円

従業員数:××名

■担当業務

20××年4月~現在:企業・人材両面型キャリアコンサルタント

【配属先】
××支店 ××グループ
メンバー構成:計××名(課長1名、キャリアコンサルタント×名、アシスタント×名)

【担当業界・職種・人材層】
業界)
○○業界、○○業界 、○○業界など計約○○社
職種)
技術系職種( ○○○○、 ○○○○ など)
人材属性)
男性メイン、○○代~ ○○ 代、スペシャリスト

【主要クライアント】
株式会社○○○○、 ○○○○ 株式会社、 ○○○○ 株式会社、 ○○○○ 株式会社、

【業務内容】
企業向け)
・企業採用ニーズの確認
・人材の推薦(推薦文作成)
・選考フォロー(日程調整、面接同席)
・紹介契約締結、紹介フィー交渉
・企業担当者との情報共有(採用計画確認など)
人材向け)
・人材サーチ、アプローチ
・求職者面談(月××名、年間×××名)
・求人案件の提案
・応募対策実施(書類添削、面接対策)
・内定後フォロー(入社前確認事項すり合わせ、退職手続きフォロー)

【営業実績】
・20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
・20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
・20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円

【主な取り組み】
年間 ××××万円 の目標に対し、××名の成約数を確保していく必要があり、目標を達成するためのKPIを月次・週次に落とし込んで設定し、日々の営業活動指標を管理していました。その中でも、週次目標である○○を達成することは難易度が高く、これまでの業務の進め方では現実的でないと考え、日々の業務の優先順位の見直しを行いました。そして、○○を週次目標の最重要タスクとし日々着実に行う事で、成約数を ××名 まで上げることが出来ました。

■活かせる経験・スキル

・情報収集能力
・企業および人材の課題への傾聴力
・人間関係構築力
・個人目標達成へのコミット
・目標達成のための週次・月次KPI管理の経験


■自己PR

≪売上目標から逆算しKPIを設定、進捗管理する力≫

年間の個人目標に対し××名の成約数を上げていくために、日々どの様な営業活動を行っていくべきか週次での指標までブレークダウンし設定することで取り組まなければならない課題を常に把握できる様業務を行っておりました。また、常に課題を明確化することで、どの様な具体的アクションが必要か明らかになり、それに対する対策も打ち出しやすくなったと考えております。

≪傾聴力と人間関係構築力≫

キャリアコンサルタントして重要なスキルの一つに傾聴力が上げられると考えております。求職者が抱える課題や目指すキャリアパスや仕事観など徹底的に聞き出すことにより、希望に沿った確度の高いマッチングが行えると実感しております。それにより、求職者の満足度の高い支援が可能となり、結果的に周囲の方々を紹介して頂けるなどといった人間関係が構築できます。
また、人材側だけでなく、クライアント企業へのヒアリングを綿密に行う事により、求人票には記載されていない求める人物像が明確となり、内定率の高いマッチングが行えます。


職務経歴書の書き方ポイント ~キャリアコンサルタント・キャリアアドバイザー職編~

自身の業務領域を明記し、どの様な業界のどの様な職種を担当していたか分かりやすく明記し、業界知識や職種知識の専門性をアピールすると良いです。

また、主に担当していた年齢層や性別などがあれば具体的に書くことで、どの様な層とのコミュニケーションを得意とするのか採用側がイメージしやすくなります。

なお、企業によって、キャリアコンサルタントの業務範囲が異なるため、担当した業務については簡潔にもらさず記載するようにしましょう。また、社外向けの担当業務だけでなく、社内向けの担当業務(例:求人・人材管理システム移行に伴うプロジェクトリ推進など)があればそれらも記載しておきましょう。

キャリアコンサルタント職は、企業・人材の採用・就職に関するアドバイザー役ではありますが、所属企業や採用企業から見れば営業職という位置づけです。よって、売上目標に対してどのような実績を残してきたか、営業実績が明瞭簡潔にわかる様記載し営業力をアピールすることが大切です。