【女性転職者向け】企業面接の効果的な対策方法広島×女性の就職を応援するお役立ち情報

採用面接の日程が決まったけれど、何を準備したらいい?しばらくブランクがあり「企業面接は久しぶりでどのように対策したらよいか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。不安解消のためにも企業面接の効果的な対策方法をご紹介します。

1. まず面接官は誰か確認しましょう

直接応募の場合はご自身で、転職エージェントを利用する場合は担当キャリアアドバイザーの方に当日の面接担当者を確認しましょう。

人事担当者の場合

コミュニケーション能力や考え方、マナーや雰囲気などをチェックされる →想定される質問は基本的な内容の場合が多いでしょう。(自己紹介や志望動機、退職理由など)

配属先担当者の場合

職務経歴が配属先とマッチするか、他のスタッフとの相性などをチェックしている

→面接官があなたの経歴などに興味を持っていることは確かなので、求人票の内容の見直しや、これまでの職務内容など簡潔に答えられるよう準備しましょう。

2.回答・質問の用意をしましょう

上記にもあるように、面接官ごとに質問内容は多少相違があるものの、志望動機は必ず聞かれるので準備しましょう。また、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれた時は自己PRのチャンスなので、是非質問内容を考えておきましょう。「特にありません」と回答すると、面接官は入社意欲があまり高くない、と判断してしまうケースもあります。

質問内容のポイント:

・2~3個程度に留める→細かすぎる・心配性な印象

・入社意欲や主体性、成長意欲を感じる内容にする

・HPなどを調べれば直ぐに分かる内容は避ける

3.企業について知識を深めましょう

面接官は自社にどれだけ興味があるか、入社意欲があるかを面接で見ています。時間がない場合は面接企業のHPだけでも必ず確認しましょう。

最低限知っておくべきポイント:

・業界や業界での位置付け(業界何位クラスなのか?競合企業は?)

・事業内容(取り扱っている商材は?顧客は法人?個人?)

・事業展開(全国展開or中四国のみ?グループ会社の有無は?)

4.面接のマナーの再確認をしましょう

面接マナー

目を見て話す、正しい姿勢を意識する、相手の話に頷く(相槌を打つ)など

年齢と応対のバランス

面接官は職務経歴からあなたの年齢・社会人歴を既に把握しています。採用担当者は日々多数の面接対応をしているので、〇〇歳であれば最低でもこのレベル、といった基準を持っています。年齢相応の落ち着きや対応能力を期待される可能性も高いので、落ち着いて臨みましょう。

結論から話す

特にブランクがある女性に多い傾向として見られるのが、「結論までの話が長い」です。面接時間は有限です。あなたの前後にも面接が控えているかもしれません。質問の回答は簡潔に結論から伝えるように意識しましょう。

いかがでしたか?

新卒採用の面接とは違い、社会人としてあなたが培ってきた知識やマナーなどが採用を左右します。一方で企業理解や質問の想定など、今から準備できるものも多いです。より具体的なアドバイスが欲しい、という方は転職コンサルタントに相談してみましょう。