オフィスでの冷え対策!美容や健康にも効果的な温活に今年こそトライわたしらしい働き方応援コンテンツ

冬のオフィスは女性にとって厳しい環境です。

室温は高めで頭はぼーっとするのに足先は氷の様に冷たく冷え冷え、暖房で空気はカラカラに乾燥してお肌やのどはカサカサ…。

だけど冷え対策とはいえ、ストールやひざ掛け、レッグウオーマーだと、見るからに寒そうで男性陣の目線が気になるし、来客対応の時にも見栄えが少し…。

グッズに頼るのもいいのですが、そろそろ美容や健康にも効果的な温活に励んでみませんか。

オフィスですぐにカンタン温活

冷えを招く生活習慣の改善と共に、手軽な温活にもトライしてみましょう。オフィスでカンタンに実践できる方法をいくつかご紹介します。


温活に効く飲み物・食べ物

飲み物

・ココア(ホット)

ココアに含まれている「テオプロミン」には手や足先の末端神経を広げる働きがあります。それにより、手足の血行が良くなり、体温が上昇します。

・紅茶(ホット)

紅茶は茶葉を発酵させて作られているので、体を温める作用があり、特にレモンティーがおすすめです、レモンには新陳代謝を高める働きがあり、血流の改善に効果的です。

・ほうじ茶

ほうじ茶は、緑茶を焙煎して作られているのでカフェイン含有量が少ないお茶です。緑茶よりほうじ茶の方が冷え症の方におすすめといえます。

また、ほうじ茶特有の香ばしい香り成分のピラシンは血行を促進し、冷えの解消に繋がると考えられています。

・甘酒

麹を発酵させて作られているので、体を温める作用が期待できます。また、甘酒に含まれているコウジ酸には、血行を促進する作用があるため、冷え症の方におすすめの飲み物です。

・味噌汁

カップの味噌汁もおすすめです。発酵食品の味噌を使った味噌汁は、体をぽかぽか温めてくれます。

乾燥、または加熱した生姜を使った飲み物

ショウガ紅茶がおすすめです。生姜に含まれているショウガオールの作用で体が温まります。


食べ物

発酵食品を選ぶ

納豆、味噌、ヨーグルト、チーズ、漬物、醤油等、発酵している食品には、体を温める作用があります。

色の濃いものを意識して

赤やオレンジ等の暖色系の食品は、体を温める作用が期待できます。例えば、にんじん、ゴボウなどの根菜類、にんじん、玄米、赤身の肉・魚などです。逆に、白、青、緑等の寒色系の食品は、体を冷やす作用があるといわれています。

食品の育つ環境で判断する

冬が旬な食品はおすすめです。寒い場所では、体に熱を蓄えられるように、体を温める食べ物が多く育ちます。逆に暖かい場所では、こもった熱を下げるために、体を冷やす食べ物が多く育ちます。

  

お手軽エクササイズで温活

休憩タイムは「爪もみ、ツボ押し、腹式呼吸」で血行促進


・爪もみ

デスクでも出来る手軽な方法です。爪の付け根をもむと副交感神経が発生しされてポカポカしています。

・ツボ押し

「太衝(たいしょう)」:足の冷えはこれで解消。足の親指と人差し指の骨が交わるところにある足先の血行をよくするツボです。

「三陰交(さんいんこう)」:内くるぶしから指幅4本ぐらい上にある全身の冷えを改善するツボです。

「太谿(たいけいけつ)」:足の内側にあるくるぶしの頂点から、アキレス腱方向になぞっていき、少しだけへこんだ部分にあるツボで下半身の冷えにおすすめです。

・ひねり腹式呼吸

椅子に座ったまま正面を向いて、大きくお腹で息を吸って上半身を右に90度ひねって3秒息を止めます。次にお腹の域を吐きながら正面に戻ります、これを、左右3回ずつ繰り返します。


オフィスでいつも体が冷えていて、体調がふるわない、仕事がどうもはかどらないという人は、今回ご紹介した温活のうち、始めやすい事から日々の生活に取り入れてみてください。冷えによる体の不調が改善されれば、仕事やプライベートなどメリハリのある一日がおくれること間違いなしです。