通勤ラッシュから解放!電動アシスト自転車のすすめわたしらしい働き方応援コンテンツ

通勤時の密を避けるため、そして健康のため、徒歩や自転車で通勤する方が増えているようですね。そんな中、注目されているのが「電動アシスト自転車」。便利とは聞くけれど、「バッテリーが切れたら大変」「重たい」「高い」などといったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は電動アシスト自転車に興味をお持ちの方向けに、リサーチした情報をご紹介いたします。

そもそも電動アシスト自転車って?

電動アシストとは、自転車を漕ぐ際にペダルを踏みこむ力をモーターでアシスト(補助)することを意味します。よって電動アシスト自転車では、軽く踏み込むだけで安定するスピードまで加速してくれます。ちなみに、電動アシスト自転車のアシストが利く速度には制限は、 道路交通法によって「時速24kmまで」と定められています。

どんな種類があるの?

電動アシスト自転車には大きく4つに分かれます。

・通勤・通学で使う場合はシティタイプ。いわゆる一般的な自転車で、普段使いしやすいタイプでもあります。近所への移動や、ちょっとした買い物用として使いたい場合におすすめです。

・子供の送り迎えをする方にはチャイルドシートタイプ。子供を乗せて楽に運転することができます。年齢や体重などによって前乗せ・後ろ乗せ用のシートを設置し、通常タイプであれば最大3人乗りが可能です。

・小回りが利いて、おしゃれに街乗りを楽しみたい方には、ミニベロ・折り畳みタイプ。ミニベロタイプとは、タイヤ径が小さい自転車のことで、狭い道でも走りやすく軽いので、街乗りにぴったりです。また、持ち運びに特化したものが多数あり、軽量かつコンパクトに折りたたむことができる折りたたみ式のもの多くあります。

・長距離を走行したい方やアウトドアシーンでアクティブに活用したいといった方には、「e-Bike」とも呼ばれるスポーツタイプ。ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクといったスポーツバイクにアシスト機能を搭載したもので、険しい山道を自転車で走行したい時や、重い荷物を持って走る時などにもパワフルに活躍します。

バッテリーはどれくらいもつ?

電動アシスト自転車のバッテリー容量は「〇〇Ah(アンペア)」と示されます。

6.0Ah のもので走行距離約23km 充電時間約2.5時間、12.0Ahの場合は走行距離約45km 充電時間約4.5時間が目安とのこと。

例えば片道3kmの会社まで週5日通勤する場合、12.0~16.0Ahのバッテリー容量で自然放電を含めても週1回の充電で使用できるそうです。

注意点は?

自転車とは言えど「家電」に近い電動アシスト自転車。故障時のメンテナンスが、故障部分によっては街の自転車屋さんでは対応できず、メーカー対応になるケースもあるようです。おしゃれな海外製のものをネットなどで購入、といった場合などの場合には注意した方がよさそうですね。 サイズ選びについても、見た目や用途だけで決めるのは注意が必要です。身長と体重によってサイズを選びましょう。サイズが大きい方がスピードが出しやすいのですが、身長によってはバランスを崩しやすく事故の元になります。逆に小さすぎると漕ぎづらい、といったデメリットもあるので、初めての購入であれば試乗をしてから決めることをお勧めます。

補助金が出る!?

自治体によっては電動アシスト自転車の購入時に補助金が受けられることも。広島の場合、過去には廿日市市にて「温室効果ガスの排出量を低減するため」として、電動アシスト自転車等購入費補助金交付制度(給付額 1万円/回)という補助金制度がありました。
 (※上記廿日市市の補助金制度は、2024年2月現在は実施されておりませんのでご注意ください。)
購入の前にお住まいの自治体でこういった制度が実施されていなか確認してみるのもよいかもしれません。

いかがでしたか?

転職をして職場が近くなり自転車通勤をお考えの方、お子さんの送迎などで子乗せタイプの自転車をご検討されている、など、ライフスタイルに変化に合わせて、電動アシスト自転車を選択肢のひとつとしてみるのもよいかもしれません。天気の良い日は、渋滞や混雑したバスや電車から解放されてみるのはいいかがでしょうか?